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遊牧から定住へ:モンゴルの定住化に伴う移動と所有の実態に関するアンケート調査

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1990年以降の民主化や市場経済化の進展、さらに気候変動による深刻な雪害を背景に、草原での遊牧生活から都市部での定住生活へと移行する人々が増加している。これに伴い、職や教育、住居を求めて都市部への移住が進んでいる。本調査は、都市化が進行するモンゴルの地方都市における生活実態を明らかにすることを目的とし、移住・移動の実態や動産・不動産の所有状況に焦点を当てて実施した。

調査概要

調査対象

1つの中心地地区と3つのゲル地区の住民

​質問項目

・家族の構成と属性

・移住の履歴

・移動パターン

・土地・家屋の所有・管理状況

・家畜の所有・飼育状況

・生活環境評価、等

回答状況

100世帯

調査方法

質問紙法を用いた訪問調査

実施場所

モンゴル国ザブハン県ウリヤスタイ市

実施期間

2023年8月

調査主体

豊橋技術科学大学 小野悠研究室

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